テーマパーク プロフィール写真

最終更新日: 2021-12-05

テーマパークダンサー レオタード選びはとても重要

何気なくオーディションの準備をしていませんか。もしそうならご自身のキャラクター創りを積極的にしてみては如何でしょう。

キャラクター創りに最も貢献するのは衣装です。テーマパークのオーディション写真用衣装はレオタードとジャズファッション系に分類され” どのようなデザインを選び、何色をチョイスするかでおおよそのイメージが決定 “します。その影響はオーディションでも伝わり審査員の採点も左右することになります。

そこでテーマパークダンサーとしてレオタードを決める際に、正しくご自身のキャラクターを反映できるように、今までに撮影した印象的なオーディション写真を見ながら解説します。

テーマパーク用レオタード選びのヒント

”レオタードでイメージを昇華させたい ” そんなレオタードは「デザイン、素材、色」の3つから構成されます。これらの特徴を理解し上手にコーディネートすれば個性の演出に繋がります。

そこでレオタードのイメージを分類しレオタード選びのヒントにして頂ければと思います。

イメージ別レオタード4選

スタイリッシュ / クールビューティー

テーマパークダンサー レオタード

スタイリッシュなレオタードに必要なアイテムといえば
  1. デザイン
    シャープなフォルム、おしゃれなカッティング、ハイレグ

  2. 黒やシルバー
  3. 素材
    光沢のある素材

フェミニン / ラブリー

テーマパーク レオタードの選び方

色と素材使いが優しいのが特徴です。桜色の優しいピンクに白いシースルーの生地を合わせた女性らしさが特徴です。

エレガント

ボートネックのテーマパーク用レオタード

デザイン、色、素材共に特徴のあるおしゃれなデザインです。バトーネックのネックラインは肌と同系色の生地をふんだんに使いデコルテを大きく開けています。しかしセクシーにならずに” 上品にまとまっており素晴らしくエレガント “です。更に体全体を包み込むレース使いがクラシックで落ち着いて見えます。

スポーティー

バトー・ネック

上部に掲載のバトーネックはデザインや素材の関係からスポーティーに見えます。このデザインは器械体操でも見受けられることから激しい動きに耐えられる耐久力が保証されます。

※素材に関しては後ほど紹介します。

ほとんどレオタードで撮影するけど?

レオタードは流れるような美しさを最も表現できる衣装です。対してジャズファッションは小気味いい身体能力を発揮することが出来ます。ジャズスニーカーを選べばスタイルもよく見えダンスポーズも取りやすいことからポテンシャルも高くなり合格を掴むことも出来ます。

ネックラインの選択|デコルテ

レオタードのデザインで最も目を引くのはデコルテです。

フランス語が語源で日本では” 首元から鎖骨、そして胸元までの部分” を示します。特に上半身の撮影ではイメージを大きく左右するので慎重に決める必要があります。

キャミソール

レオタード
キャミソール|レース使いがオシャレ

キャミソールは細い肩紐のデザインのことで人を選ばずにどなたにも似合います。首元、鎖骨、胸元まで肌を露出させ上半身のバランスを良く見せながら優雅で小顔効果も高くなります。ストラップが太くなるほどスポーティーに見えます。

バトーネック

バトーネック
バトーネック|レースの刺繍、シースルー生地がエレガント

バトーネックは胸元を大きく開けた女性らしいデザインです。ボートネックより胸元の開きが大きくなります。

ホルターネック

ホルターネック
ホルターネック

デザイン的にはエレガントにもスポーティーにも見せられます。肩幅が広くても美しく表現できるといわれています。

ハイネック

テーマパーク オーディション写真
PHOTO.NO5ハイネックが似合っている

誰にでも似合うわけではありませんが小顔で首が細長い方はチャレンジしてください。
※この撮影の詳細は” クールなイメージを上手に創る ”

股ぐりのカット

レオタードの股ぐりにはハイカット、スタンダード、ローカットがあります。ハイカットは脚が長く見えて基本的にはおすすめです。しかし切れ込みが深いため「もも」の露出が多く、角度により表面積が大きくなり太く見えます。その為、ほどほどのミドルカット~ハイカットが万人受けします。

複数素材でアクセントを作ることも可能

光沢生地のレオタード
光沢生地のレオタードはシェープを強く表現可能

2種以上の素材を組み合わせたデザインも台頭しています。異素材の組み合わせで目を引くのが ” シースルーや刺繍 ” です。

  • シースルー
    デコルテとバック(背中)に部分的に使用さるケースがあります。上記の NO3、NO5 がそのケースです。シースルーの特徴は生地の下に肌が見え「デコルテ」のハーモニーを美しく表現することです。それは肌の切れ目を無くすことでデコルテの繋がりが良くなる為です。またスポーツテイストになりがちなレオタードにエレガントなイメージをプラスし女性的な柔軟性を表現する効果があります。
  • 刺繍
    刺繍は淡白になりがちなレオタードのイメージをエレガントに近づけることが出来ます。そして ”美しさ、可愛らしさ、を表現する効果” があります。
  • 光沢生地
    光の反射率が高く体のラインを強調することが出来ます。” バストとウエストを目立たせる上半身の撮影法では有利 ” です。但し照明でシェープを強調するようにしなければ効果は限定的です。

色での表現

自己の性質や性格に結び付ける色選びを推薦します。たとえば、黒は都会的でクールなイメージを表し、ピンクは優しさと華やかさを表します。このように色を利用して自己主張することは大切です。なぜならレオタードは全身を包みこむ為、色のインパクトが大きいからです。

赤:攻めの姿勢=積極的、情熱的

オレンジ:自由で開放的=思いやり、楽しい人

ピンク:柔らかい優しい印象=愛らしい、若い

黄色:元気=明るい

緑:穏やか、調和、平和=落ち着き、癒し系

青:誠実、信頼、知性=爽やか、冷静、頭が良い

青紫色:孤独、気品=神秘的、エレガント、高級感

紫色:高貴、優雅、お高い=気取り、謎めく

白:清潔、潔さ、純粋=透明感、染まっていない

グレー:憂鬱、不安=地味、調和

黒:暗闇、高級、男性的=都会的、クール

銀:都会的、高級=洗練、冷たい

金:豪華、頂点=高級感、但し金色を使いすぎると低俗

シューズの選び方

シューズの候補はヒールの高いダンスヒール、ヒールの低いジャズシューズ、又はヒールの厚いジャズスニーカーです。

シューズは基本的に” ヒールが高いと頭身が良くなり有利” です。但しテーマパークダンサーとして踊りに支障をきたすシューズは避けた方が良いでしょう。

ダンスヒール

ディズニー オーディション写真
タイツの色に合わせる手法

高さのあるヒールにストラップが付属します。動きやすくもありオシャレです。最もお勧めするシューズです。

テーマパークダンサー
レオタードと同系色ならバランスが良い

ジャズシューズ・ジャズスニーカー

ジャズシューズの色は「白、黒、ベージュ」等ですが大抵は ” 黒又はベージュ ” になります。力強いポーズに向いています。一方ジャズスニーカーはソール(靴裏)に厚みがあることから頭身も良くなります。ジャズシューズより一回り大きく見えることから安定感も増します。

ジャズポーズ
ジャズポーズ

ポワント

テーマパークダンサーのオーディション写真はジャズをベースに撮影することが多いのでポワントはお勧めしていませんでしたが2021年に合格した方のフィードバックからバレエ+ポワントの撮影は有効と証明さました。よって選択肢になり得ると修正しました。ポワントの特性上” 1頭身 脚が長く見えて高い効果” が望めます。

タイツの選び方

美しい脚に見せるには「色と厚み」が関係します。

色は、白、黒、ベージュ、ピンク等ですがレオタードを着るなら ” 薄いベージュ又はやや薄いベージュ ” がおすすめです。濃いベージュより肌色に近いベージュは全体のカラーハーモニーが美しくなります。当然全身撮影の美しさが引き立ちます。

また撮影では濃いベージュだから脚が細く見えるのではなく” 照明で脚細効果を作るほうが効果が高く “なります。

厚みのあるストレッチ素材のタイツに注意

ストレッチタイツは脚を引き締める効果がありますが、ストレッチ効果を高める為に素材の厚みが増すと ” 膝とくるぶし ” の凹凸が分かりにくくなります。これは逆に” 脚が太く見えるので注意 ”してください。

まとめ・テーマパークダンサー レオタードでイメージ創り

レオタードでイメージを固めたらその他のアイテムでも補完しましょう。全ての身だしなみが整えば自然に” どう撮ると映えるかインスピレーションが湧いてきます “。そうなれば(撮影も含めて)トータルコーデとしてクオリティーの高い作品に仕上がります。結果的にオーディションを有利にすることが出来るでしょう。



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※参考文献
ネックラインの形状



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